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〔'23/07/31〕早稲田文学より休刊のご報告

第10次「早稲田文学」は、2022年3月刊「増刊 家族号」をもちまして発行停止となりました。詳しくはこちらを御覧ください。

詳細はこちら→
〔'22/03/01〕「早稲田文学増刊号 家族」3/14刊行!

早稲田文学増刊号 家族」を、3月14日に刊行します(発売元:筑摩書房)。
全国書店、ネット書店、筑摩書房ウェブサイト、早稲田文学ウェブサイトで購入できます。

詳細はこちら→
〔'21/09/24〕「早稲田文学2021年秋号」10/11刊行!

早稲田文学2021年秋号」を、10月11日に刊行します(発売元:筑摩書房)。
全国書店、ネット書店、筑摩書房ウェブサイト、早稲田文学ウェブサイトで購入できます。

詳細はこちら→
〔'20/03/22〕「早稲田文学2021年春号」3/22刊行!

早稲田文学2021年春号」を、3月22日に刊行します(発売元:筑摩書房)。
全国書店、ネット書店、筑摩書房ウェブサイト、早稲田文学ウェブサイトで購入できます。

詳細はこちら→
〔'20/12/16〕「早稲田文学2020年冬号」12/25刊行!

早稲田文学2020年冬号」を、12月25日に刊行します(発売元:筑摩書房)。
全国書店、ネット書店、筑摩書房ウェブサイト、早稲田文学ウェブサイトで購入できます。

詳細はこちら→
〔'20/4/27〕「早稲田文学2020年夏号」5/2刊行!

早稲田文学2020年夏号」を、5月2日に刊行します(発売元:筑摩書房)。
全国書店、ネット書店、筑摩書房ウェブサイト、早稲田文学ウェブサイトで購入できます。

詳細はこちら→
〔'19/1/28〕「早稲田文学2020年春号」2/13刊行!

早稲田文学2020年春号」を、2月13日に刊行します(発売元:筑摩書房)。
全国書店、ネット書店、筑摩書房ウェブサイト、早稲田文学ウェブサイトで購入できます。

詳細はこちら→
〔'19/12/20〕早稲田文学増刊号 「笑い」はどこから来るのか? 12/30刊行!

早稲田文学増刊号 「笑い」はどこから来るのか?」を、12月30日に刊行します(発売元:筑摩書房)。
全国書店、ネット書店、筑摩書房ウェブサイト、早稲田文学ウェブサイトで購入できます。

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〔'19/12/17〕「早稲田文学2019年冬号」12/20刊行!

早稲田文学2019年冬号」を、12月20日に刊行します(発売元:筑摩書房)。
全国書店、ネット書店、筑摩書房ウェブサイト、早稲田文学ウェブサイトで購入できます。

詳細はこちら→
〔'19/12/17〕第十次編集委員制度 第一期終了のお知らせ

2015年に、5名の外部委員(東浩紀・角田光代・川上未映子・藤井光・ヤマザキマリ各氏)ならびに2名の学内委員(堀江敏幸・市川真人)により発足した第十次早稲田文学編集委員制度(第一期)は、「2018年初夏号」から「2019年冬号」の刊行までの間に大幅に任期を経過いたしましたので、あらためて終了のお知らせを申し上げます。(なお、前号「2018年初夏号」刊行後、藤井氏が2018年6月、東氏が2019年3月に辞任の意向を示されました。ヤマザキ氏の責任編集企画については、増刊等での刊行をご相談しております。)委員の皆様には、お願いしておりました二年間の任期にて、さまざまな責任編集特集をおこなっていただきました。就任以来のご尽力に深くお礼申し上げます。

〔'19/7/30〕「WB」vol.035、配布開始です。

「WB」vol.35を、7月30日より全国にて配布いたしました。(配布開始日は、各設置箇所によって異なります)

詳細はこちら→
〔'19/3/15〕「早稲田文学」および「WB」の刊行遅延と一部風説について

「早稲田文学」および「WB」の刊行遅延と一部風説について、お知らせを公開しました。

詳細はこちら→
〔'18/4/20〕「早稲田文学2018年初夏号」4/28刊行!

早稲田文学2018年初夏号」を、4月28日に刊行します(発売元:筑摩書房)。
全国書店、ネット書店、筑摩書房ウェブサイト、早稲田文学ウェブサイトで購入できます。

詳細はこちら→
〔'18/4/15〕井伏鱒二、武田泰淳、壺井栄らの日本未発表作掲載 雑誌『大陸』再発見をめぐるシンポジウムのお知らせ

戦時下上海で刊行された日本語雑誌『大陸』の再発見をテーマに、井伏鱒二、丹羽文雄、壺井栄、佐藤春夫、上林暁らの日本未発表原稿28作を掲載した「早稲田文学2018年初夏号」を、4月28日に刊行します。
発売に先立ちまして、国際日本文化研究センターのご協力で、中国より『大陸』原本発見者の秦剛氏(北京外国語大学教授)をお招きし、秦剛氏と長年親交のある大塚英志氏(国際日本文化研究センター教授)、戦時下北京で刊行された日本語雑誌『月刊毎日』の発見者として著書『幻の雑誌が語る戦争』(青土社)をお持ちの石川巧氏(立教大学教授)、ならびに小誌編集委員・堀江敏幸、制作総指揮・市川真人を交え、シンポジウムを行います。
日本近代文学研究におけるこの新たな発見をめぐって、発見者である秦氏にご来日いただきお話をうかがう貴重な機会となります。また、会場では「早稲田文学2018年初夏号」の先行販売もあります。学内外を問わず、読者のみなさまもどなたでもお入りいただけますので、みなさまぜひ足をお運びください。


シンポジウム
「雑誌『大陸』の再発見について
——井伏鱒二、武田泰淳らの日本未発表作を含む、
戦時下上海で発行された幻の日本語雑誌——」


日時 2018年4月27日 14時45分―16時15分(開場:14時15分)
場所 早稲田大学文学学術院(戸山)キャンパス33号館16階・第10会議室

入場無料・予約不要(先着順:定員30名)

主催 : 早稲田大学文化構想学部文芸・ジャーナリズム論系、早稲田文学
共催 : 国際日本文化研究センター

登壇者(予定)
  秦剛(北京外国語大学教授)
  大塚英志(国際日本文化研究センター教授)
  石川巧(立教大学教授)
  堀江敏幸(早稲田大学教授)
  市川真人(早稲田大学准教授)

タイムテーブル
  14時45分 趣旨説明
  14時50分 秦剛「雑誌『大陸』の再発見について」
  15時20分 各参加者によるコメント、ディスカッション
  16時10分 質疑応答



※取材等をご希望の方は下記までご連絡ください。

早稲田文学編集室
TEL/FAX 03-3200-7960
〒162-8644
東京都新宿区戸山1-24-1
早稲田大学36号館8階
wbinfo(at)bungaku.net

〔'18/3/27〕「早稲田文学2018年春号」お詫びと訂正のお知らせ

3月27日発売の「早稲田文学2018年春号」中の
「金井美恵子著書目録1968~2018年」にて、
『マダム・ジュジュの家』(思潮社、1971年)の書影・書誌情報が抜けておりました。
また、304ページの説明に下記の誤りがありました。
(誤)単著・共著(全104冊)
(正)単著・共著(全105冊)

編集部での作業・校正過程で生じた遺漏により、
著者ならびに読者の皆様、関係各位にご迷惑をおかけいたしました。
深くお詫び申し上げます。
「春号」をご購入された方には、目録の訂正版をお送りいたします。
お手数ですが、下記早稲田文学編集室まで、郵便番号、ご住所、お名前をご連絡いただければさいわいです。


2018年3月27日

早稲田文学編集室
TEL/FAX 03-3200-7960
〒162-8644
東京都新宿区戸山1-24-1
早稲田大学36号館8階
wbinfo(at)bungaku.net

〔'18/3/15〕「早稲田文学2018年春号」3/27刊行!

早稲田文学2018年春号」を、3月27日に刊行します(発売元:筑摩書房)。
全国書店、ネット書店、筑摩書房ウェブサイト、早稲田文学ウェブサイトで購入できます。

詳細はこちら→
〔'17/11/08〕早稲田文学増刊「女性号」刊行記念シンポジウム タイムテーブル発表、予約開始のお知らせ


早稲田文学増刊「女性号」刊行記念シンポジウムを開催いたします。
当日の登壇者、タイムテーブルは下記のとおりです。
シンポジウムの行われる第一会場での聴講をご希望のかたは、下記イベント管理サービスPeatixよりご予約をよろしくお願いいたします。(無料)

 


日時:11月26日(日)  13時15分~20時15分(12時30分開場)
会場:早稲田大学戸山キャンパス(〒162-8644 新宿区戸山1-24-1)
36号館3F-382教室(第一会場)ほか

入場無料、要予約、全席自由
イベント管理サービスPeatixにて、11月8日(水)24時より、第一会場での聴講予約を受け付けます。
予約ページURL【http://peatix.com/event/321418】
※上記URLは予約開始時刻から有効になります。
※券種は1日通し分と各回パネル分に分かれます。すべてのパネルを聴講予定のかたは通し券を、それ以外のかたは、聴講を希望されるパネルをご予約ください(複数パネル予約可)。

※定員に達した場合、サテライト教室での聴講も予定しております。サテライト教室での聴講は予約上要。当日第一会場受付で先着順にご案内します。
※開演5分前までにご来場いただけない場合、サテライト会場にご案内する場合があります。

タイムテーブル:
13:15-14:45 パネル1 穂村弘+川上未映子「詩と幻視~ワンダーは捏造可能か」

15:00-16:30 パネル2 桐野夏生+松浦理英子 司会:市川真人「孤独感/疎外感 と 書くこと」

16:45-18:15 パネル3 市川真人+紅野謙介+河野真太郎+斎藤環
「女性とその文学について男性として向き合うことの困難と必然」

18:45-20:15 パネル4 上野千鶴子+柴田英里 司会:川上未映子
「フェミニズムと『表現の自由』をめぐって」



※パネルの模様を、後日写真や動画で公開する場合があります。その際、一部の席が映り込む可能性があります。あらかじめご了承ください。

〔'17/10/02〕早稲田文学増刊「女性号」刊行記念シンポジウムのお知らせ





早稲田文学増刊「女性号」刊行記念シンポジウムを開催いたします。

 


・日時 11月26日(日)  時間未定
・場所 早稲田大学36号館-382教室(第一会場)ほか
(第一会場の定員250吊を超えた場合は、別会場でのリモート視聴となります)
・入場無料
・登壇者 川上未映子・穂村弘・上野千鶴子・柴田英里・斎藤環・市川真人他
※プログラムの内容・登壇者・時間等、確定次第予約開始までにお知らせします。

予約方法と予約開始日は確定次第、当ウェブサイトおよび公式Twitterでお伝えします。

〔'17/9/1〕「早稲田文学増刊女性号」9/21刊行!

早稲田文学増刊女性号」を、9月21日に刊行します(発売元:筑摩書房)。
全国書店、ネット書店、筑摩書房ウェブサイト、早稲田文学ウェブサイトで購入できます。

詳細はこちら→



また、9月30日(土)、19時〜青山ブックセンター本店にて、川上未映子編集委員による刊行記念トークを行います! 皆様ぜひご予約のうえ、ご来場ください。

早稲田文学 川上未映子責任編集「女性号」刊行記念
「編集長、女性号について大いに語る」


日時 9月30日 19:00(開場18:30)
場所 青山ブックセンター本店(〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロア (B2F))

ご予約方法
*予約時に「女性号」ご購入でご参加となります。
[1]青山ブックセンターウェブサイトの「オンライン受付」にて『早稲田文学 川上未映子責任編集「女性号」』のご購入。*書籍の発送はございません。発売後、イベント当日あるいはご希望の方は事前に店頭にてお渡しいたします。

[2]店頭レジにて受付いたします。申込時に書籍代金 2,376 円(税込)をお支払い頂きます。*発売後(9月21日予定)、イベント当日あるいはご希望の方は事前に店頭にてお渡しいたします。

[3]*発売日(9月21日予定)以降、席がある場合、青山ブックセンター本店にて、『早稲田文学 川上未映子責任編集「女性号」』のご購入。当日の参加整理券をお渡しいたします。

〔'17/8/15〕「WB」vol.034、配布開始です。

「WB」vol.34を、8月15日より全国にて配布いたしました。(配布開始日は、各設置箇所によって異なります)

詳細はこちら→
〔'17/5/10〕「早稲田文学2017年初夏号」5/10刊行!

早稲田文学2017年初夏号」を、5月10日に刊行します(発売元:筑摩書房)。
全国書店、ネット書店、筑摩書房ウェブサイト、早稲田文学ウェブサイトで購入できます。

詳細はこちら→
〔'17/3/1〕「WB」vol.033、配布開始です。

「WB」vol.33を、3月1日より全国にて配布いたしました。(配布開始日は、各設置箇所によって異なります)

詳細はこちら→
〔'16/12/20〕「早稲田文学2016年冬号」12/20刊行!

早稲田文学2016年冬号」を、12月20日に刊行します(発売元:筑摩書房)。
全国書店、ネット書店、筑摩書房ウェブサイト、早稲田文学ウェブサイトで購入できます。

詳細はこちら→
〔'16/09/15〕「早稲田文学2016年秋号」9/15刊行!

早稲田文学2016年秋号」を、9月15日に刊行します(発売元:筑摩書房)。
全国書店、ネット書店、筑摩書房ウェブサイト、早稲田文学ウェブサイトで購入できます。

詳細はこちら→
〔'16/07/08〕「WB」vol.032、配布開始です。

「WB」vol.32を、6月下旬より全国にて配布いたしました。(配布開始日は、各設置箇所によって異なります)

詳細はこちら→
〔'16/05/11〕「早稲田文学2016年夏号」5/11刊行!

早稲田文学2016年夏号」を、5月11日に刊行します(発売元:筑摩書房)。
全国書店、ネット書店、筑摩書房ウェブサイト、早稲田文学ウェブサイトで購入できます。

詳細はこちら→
〔'16/02/26〕GRANTA JAPAN with 早稲田文学 03 刊行!

GRANTA JAPAN with 早稲田文学03を刊行いたします(発売元:早川書房)。

詳細はこちら→
〔'16/02/10〕「早稲田文学2016年春号」2/10刊行!

早稲田文学2016年春号」を、2月10日に刊行します(発売元:筑摩書房)。
全国書店、ネット書店、筑摩書房ウェブサイト、早稲田文学ウェブサイトで購入できます。

詳細はこちら→
〔'15/12/24〕「WB」vol.031、配布開始です。

「WB」vol.31を、12月下旬より全国にて配布いたしました。(配布開始日は、各設置箇所によって異なります)
「ブックガイドで いざ、世界文学ケモノ道」は、日本も含めた世界文学の新潮流を見て行きます。「WB」読者にはお馴染みの本好き中学生・草子や、翻訳家である沼野充義さん、岡真理さんの選ぶ一冊、大江健三郎さんのインタヴュー……盛りだくさんでお届けします。
もう一方の表紙は、新連載「谷原章介の「あの作家に会いたい」」。本好きで知られる俳優の谷原章介さんが、毎号さまざまな作家とスペシャルトークを繰り広げます。第一回のゲストは、詩人の谷川俊太郎さん。詩のことからお互いの仕事、家族のことまで、思いのまま語り合います。
さらに、新宿の人気店「ベルク」の副店長であり、写真家でもある迫川尚子さんの新連載「迫川尚子の食日記」もスタート! 食にまつわるアレコレは、読みながら頷くこと間違いなし。(おなかも減ります)
この機会に、ぜひお手にとってご覧ください。

詳細はこちら→
〔'15/11/07〕「早稲田文学2015年冬号」11/7刊行!

早稲田文学2015年冬号」を、11月7日に刊行します(発売元:筑摩書房)。
全国書店、ネット書店、筑摩書房ウェブサイト、早稲田文学ウェブサイトで購入できます。

詳細はこちら→
〔'15/10/23〕125年目の「早稲田文学」展のお知らせ

早稲田大学小野梓記念館1Fにて、 「125年目の「早稲田文学」」展がはじまりました。

サイン入りのパネルや、これまでの「早稲田文学」・「WB」、さらに、めったに公開しないワセブンの貴重なお宝(?)「文学の泉」(作家たちのサインの入った小児用便器)が展示されています。

展示期間は10月23日(金)〜11月中旬 (予定)です。

観覧無料。どうぞお立ち寄りください。

169-8050 新宿区西早稲田 1-6-1 小野梓記念館1F

〔'15/08/07〕「早稲田文学2015年秋号」8/7刊行!

早稲田文学2015年秋号」を、8月7日に刊行します(発売元:筑摩書房)。
全国書店、ネット書店、筑摩書房ウェブサイト、早稲田文学ウェブサイトで購入できます。

詳細はこちら→
〔'15/07/24〕第25回早稲田文学新人賞 受賞作決定のお知らせ。

第25回早稲田文学新人賞(マイケル・エメリック選考委員)の受賞作が、中野睦夫「贄のとき」、桝田豊「小悪」の2作に決定いたしました。

詳細はこちら→
〔'15/06/30〕東京国際ブックフェアでトークイベントのお知らせ

明日7月1日から4日まで行われる、第22回東京国際ブックフェアで、早稲田文学関連のトークイベントを行います!

◆マイケル・エメリック+都甲幸治 トークイベント「世界文学と日本文学」
気鋭の日米翻訳者ふたりによる討論を行います。
マイケル・エメリック氏は、川上弘美や古川日出男ら現代日本文学の英訳者にして、「源氏物語」の研究者。
都甲幸治氏は、ジュノ・ディアスやドン・デリーロらアメリカ文学の翻訳者であり、日本の文学の批評も行っています。
日米の翻訳家が、現代日本文学とアメリカ文学、翻訳を熱く議論する貴重な機会。お見逃しなく!


日時:7月3日(金) 15:30?17:00
場所:人文社会科学イベントスペース[(一社)出版梓会] (ブースNo.1-14)
出演:マイケル・エメリック(UCLA上級准教授・翻訳家) 都甲幸治(早稲田大学教授・翻訳家)

東京国際ブックフェアは、東京国際展示場「東京ビッグサイト」西展示棟で行われます。
他にも楽しいイベント・ブースが目白押し! ぜひご参加ください!!

(詳細はこちら)
〔'15/05/09〕「早稲田文学2015年夏号」5/9刊行!

早稲田文学2015年夏号」を、5月9日に刊行します(発売元:筑摩書房)。
全国書店、ネット書店、筑摩書房ウェブサイト、早稲田文学ウェブサイトで購入できます。

詳細はこちら→
〔'15/04/21〕GRANTA JAPAN with 早稲田文学 02 刊行!

GRANTA JAPAN with 早稲田文学02を刊行いたします(発売元:早川書房)。

詳細はこちら→
〔'15/04/20〕「WB」vol.030、配布開始です。

「WB」vol.30を、4月下旬より全国にて配布します(配布開始日は、各設置箇所によって異なります)。

詳細はこちら→
〔'15/04/02〕「第十次「早稲田文学」季刊化記念講演会」4/17開催!


早稲田大学文学学術院 文芸・ジャーナリズム論系 講演会
(主催・文学学術院/文芸・ジャーナリズム論系/「早稲田文学」 後援・筑摩書房)
「第十次「早稲田文学」季刊化記念講演会」

日時:2015年4月17日(金曜) 18時30分?20時45分(開場18時)
場所:戸山キャンパス 文学学術院校舎38号館AV教室
参加方法:申込上要・入場無料・先着順(満員の場合、ご入場になれない場合があります。あらかじめご了解ください)
進行:市川真人(「早稲田文学」編集委員・制作総指揮)
趣旨説明:貝澤哉(「早稲田文学」編集人)  18時30分?18時35分
 第一部:「小説家の肖像」
      篠山紀信              18時35分?19時35分
 第二部:「早稲田文学公開編集委員会議」
      東浩紀
      角田光代
      川上未映子
      藤井光
      ヤマザキマリ
      堀江敏幸
      市川真人
      貝澤哉                   19時40分?20時40分
      質疑応答                   20時40分?20時45分

〔'15/02/06〕「早稲田文学2015年春号」2/6刊行!

早稲田文学2015年春号」を、2月6日に刊行します(発売元:筑摩書房)。
全国書店、ネット書店、筑摩書房ウェブサイト、早稲田文学ウェブサイトで購入できます。

詳細はこちら→
〔'14/12/26〕作家 木内昇(早稲田大学坪内逊遙大賞奨励賞受賞)座談会 ?ひとつの小説ができるまで?

出版社勤務からフリーランスのライター、編集者として活躍した後、2004年に 『新選組 幕末の青嵐』で小説家としてデビュー、幕末から昭和の江戸・東京を 舞台とした連作『茗荷谷の猫』を経て、2009年に第2回早稲田大学坪内逊遙大賞 奨励賞を受賞後、2011年に『漂砂のうたう』で第144回直木賞を受賞、2014年に は『櫛挽道守』(くしひきちもり)で第9回中央公論文芸賞、第27回柴田錬三郎賞、 第8回親鸞賞を受賞するなど、綿密な歴史考証と人間への深い洞察に基づくドラ マ性とでとで気鋭の中堅作家として人気沸騰中の木内昇さんをお招きし、『櫛挽道守』の担当編集者・伊礼春奈さんとともに座談会を行います。 話題の『櫛挽道守』ができるまでの裏話を聞きたい!、作家ってどんな人?   編集者って大変?  文学に関わる仕事に就きたい!……。 そんな興味を持つ皆さんの期待に応えるお話しが展開される予定です。 どなたでも入場可能です。皆様、ぜひおこしください。

日時:2015年1月17日(土) 16:30?(開場:16:00)
場所:早稲田大学 戸山キャンパス 38号館2階AV教室(374吊収容)
参加方法:申込上要・入場無料・先着順(満員の場合、ご入場になれない場合 があります。あらかじめご了解ください)
ゲスト:作家 木内昇
         集英社編集者 伊礼春奈
コーディネーター:市川真人文学学術院准教授
主催:文化推進部
共催:文化構想学部文芸・ジャーナリズム論系
その他:早稲田大学生協ブックセンター・戸山店で、木内昇さん書籍販売フェアーを実施いたします。また、座談会後に、書籍購入をされた方、著作をお持ちになった方を対象にサイン会を実施いたします。

お問合せ:文化推進部 文化企画課
     tel03-5272-4783
E-mail:art-culture@list.waseda.jp

⇒詳細はこちら(12/25から掲載開始)
http://www.wasedabunka.jp/

〔'14/11/18〕「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」刊行開始記念シンポジウムのお知らせ。

池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(河出書房新社)の刊行開始を記念したシンポジウムが、12月2日(火)、早稲田大学戸山キャンパスにて開催されます。

全30巻におよぶこの全集の大きな特徴である、第一線の作家たちによる古典作品の新訳は、発表時から大きな話題を呼んでいます。
今回のシンポジウムでは、編者・池澤夏樹氏をふくめた5吊の新訳を手がけた作家たちが登壇します。どんな話が繰り広げられるか、楽しみですね。
皆様のご来場をお待ちしております!

■新しい文学全集をめぐって
「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」刊行開始記念シンポジウム

日時:2014年12月2日(火)19:00開演(18:30開場)

第1部19:00-20:00
「古典文学を訳すということ」
伊藤比呂美×酒井順子×中島京子

第2部20:10-21:10
「古事記から始まる新しい日本文学全集」
池澤夏樹×堀江敏幸

総合司会 市川真人

会場:早稲田大学戸山キャンパス(文学部・文化構想学部)38号館AV教室
東京都新宿区戸山1-24-1
アクセス:地下鉄早稲田駅徒歩5分【地図
予約:上要(先着順。会場は約350人収容)
入場:無料
主催:早稲田大学文化構想学部文芸・ジャーナリズム論系
共催/河出書房新社、早稲田文学

問い合わせ先
早稲田大学文化構想学部文芸・ジャーナリズム論系室 03-5286-3560(平日12時30分?18時)
早稲田文学編集室
メールでのお問い合わせはwbinfo@bungaku.netまで。

〔'14/11/07〕「早稲田文学2014年冬号」11/7刊行!

早稲田文学2014年冬号」を、11月7日に刊行します(発売元:筑摩書房)。
全国書店、ネット書店、筑摩書房ウェブサイト、早稲田文学ウェブサイトで購入できます。

詳細はこちら→
〔'14/09/10〕牧田真有子〈泥棒とイーダ〉最終回を公開。

WWWに、牧田真有子〈泥棒とイーダ〉最終回「私は泥棒だ」(PDF)を公開しました。

詳細はこちら→
〔'14/08/18〕「早稲田文学2014年秋号」お詫びと訂正のお知らせ

2014年8月7日刊行の「早稲田文学2014年秋号」の321頁にある吊久井直子氏のプロフィールに下記の誤りがありました。

吊久井直子(なくい・なおこ)76年生。『愛の夢とか』『春の庭』(ともに装幀)

『春の庭』(柴崎友香氏著)の装幀者は、加藤愛子氏(オフィスキントン)です。
関係する方々と、読者の皆様にご迷惑をおかけいたしました。お詫び申し上げますとともに謹んで訂正いたします。

〔'14/08/07〕「早稲田文学2014年秋号」8/7刊行!

早稲田文学2014年秋号」を、8月7日に刊行します(発売元:筑摩書房)。
全国書店、ネット書店、筑摩書房ウェブサイト、早稲田文学ウェブサイトでも購入できます。

詳細はこちら→
〔'14/08/05〕牧田真有子〈泥棒とイーダ〉第12回を公開。

WWWに、牧田真有子〈泥棒とイーダ〉第12回「砕けた青、飛び散る破片」(PDF)を公開しました。

詳細はこちら→
〔'14/05/01〕牧田真有子〈泥棒とイーダ〉第11回を公開。

WWWに、牧田真有子〈泥棒とイーダ〉第11回「直せない誤謬」(PDF)を公開しました。

詳細はこちら→
〔'14/04/17〕玉川重機「草子ブックガイド 早稲田文学編」第8回を公開。

WWWに、玉川重機〈草子ブックガイド 早稲田文学編〉第8回(PDF)を公開しました。

詳細はこちら→
〔'14/04/16〕「WB」vol.029、配布開始です。

「WB」vol.29を、4月上旬より全国にて配布します(配布開始日は、各設置箇所によって異なります)。

詳細はこちら→
〔'14/02/27〕東京国際文芸フェスティバルプログラム「お母さんと子どもの文芸フェスティバル」詳細につきまして

いよいよ今週末から、東京国際文芸フェスティバルが開催、
早稲田でも多くのプログラムが予定されています。

今回は、3月2日開催の「お母さんと子どもの文芸フェスティバル」について詳細をお伝えいたします。
親子一緒に、「WB」で『草子ブックガイド?早稲田文学編』を連載中のマンガ家・玉川重機さんと一緒に遊んだり、お子さんを預けている間、早稲田大学小野梓記念館での別プログラムにご参加いただくことができます。

お母さんと子どもの文芸フェスティバル
?読み聞かせ&お絵描き with 草子ブックガイド?

人気読書マンガ『草子ブックガイド』の作者と遊ぼう!
親子一緒に、読み聞かせや床いっぱいのお絵描き&
そのあとお母さんお父さんはお子さんをちょっと預けて文芸フェスへ(有資格の保育士が滞在しています)!

時間:3月2日(日)13:00?15:30/15:00?17:30
出演者:玉川重機ほか
会場:寺子屋R@RETRO(新宿区馬場下町18フェニックスビル3F)
キッズスペースあり、託児可(満4歳以上・要予約) 
入場料:各回1500円(託児料金込・お子さま1人につき。2人目からはひとり500円)
※託児中の替えのおむつ、ミルク・おやつ等はあらかじめご用意ください。

【ご予約・お問い合わせ】
早稲田文学編集室(担当:朴)
TEL:03-3200-7960(13:00?17:00) ※上在時は留守電にご連絡先とお吊前をご伝言ください
メール:wbinfo@bungaku.net

みなさまのご来場をお待ちしております!

〔'14/2/24〕牧田真有子〈泥棒とイーダ〉第10回を公開。

WWWに、牧田真有子〈泥棒とイーダ〉第10回「その人、強い?」(PDF)を公開しました。

詳細はこちら→
〔'14/02/21〕GRANTA JAPAN with 早稲田文学 01 刊行!

GRANTA JAPAN with 早稲田文学01を刊行いたします(発売元:早川書房)。

詳細はこちら→
〔'14/02/05〕「早稲田文学⑦」2/19発売!

早稲田文学⑦」を、2/19に発売いたします。
全国書店、Amazon、早稲田文学編集室にて予約受付中です。
お問い合わせはwbinfo@bungaku.netまで。

詳細はこちら→
〔'14/02/05〕第25回早稲田文学新人賞選考委員決定・募集要項発表!

第25回早稲田文学新人賞の選考委員が決定、募集要項を発表します。

詳細はこちら→
〔'14/01/31〕「早稲田文学⑦」刊行&ジュンク堂トークセッションのお知らせ。

このたび、新刊「早稲田文学⑦」を刊行いたします。
通常版・特装版の同時発売で話題を呼んだ前号「⑥」から5ヶ月。
充実の内容(近日公開いたします!)に加え、今後の展開についてのご報告も盛り込まれた、密度の濃い一冊となりました。
2月14日ごろ発売予定。
全国書店、Amazon、早稲田文学編集室にて予約受付中です。
お問い合わせはwbinfo@bungaku.netまで。

そして、「早稲田文学⑦」と「向井豊昭傑作集 飛ぶくしゃみ」(未來社)の刊行を記念して、批評家・ライターの岡和田晃氏と、文芸批評家・小誌ディレクター/プランナーの市川真人によるトークセッションをジュンク堂書店池袋本店で行います!

■「早稲田文学7」(早稲田文学会)*「向井豊昭傑作集」(未來社)刊行記念トークセッション 反骨と哄笑の文学」
2月6日(木)19時30分〜
入場料:1000円(ドリンク付き)
ジュンク堂書店 池袋本店

文芸雑誌「早稲田文学」は、創刊123周年を迎える今も、黒田夏子や川上未映子など才ある書き手を輩出しつづけている。その一人に向井豊昭がいた。62歳(当時最年長)のときに「BARABARA」で早稲田文学新人賞を受賞。奇妙な文体とシュールな物語、真摯な問題意識のアンバランスは、発表直後から蓮實重彦、絓秀実、やがて中原昌也に激賞され、カルト的な人気を得る。昨年も、遺作のひとつが「早稲田文学6」に掲載され、新旧の読者を熱狂させた。
 向井の亡くなった後にも、晩年に交流のあった批評家の岡和田晃が中心となって未発表作品をウェブ上でアーカイブし、『向井豊昭の闘争』としてまとめられる連載で、その先鋭性を今日の状況に結びつけ、再評価に努める。その岡和田の編・解説による『向井豊昭傑作集』がこの1月に刊行された。
 同時期に刊行の「早稲田文学7」で第25回新人賞の募集を開始し、さらに川上未映子や松田青子ら新しい才能を発掘しつづけている同誌ディレクター/プランナーの市川真人をホストに、向井豊昭の作品と早稲田文学、そしてこれからの文学をめぐって語る。

プロフィール
市川真人
1971年東京生まれ。文芸批評家・早稲田大学文学学術院准教授。雑誌「早稲田文学」のディレクターやTBS系情報番組「王様のブランチ」のブックコメンテーター等も務める。著書に『芥川賞はなぜ村上春樹に与えられなかったのか』。批評ユニット「前田塁」として『紙の本が亡びるとき?』などの著書がある。

岡和田晃
1981年北海道生まれ。批評家・ライター。日本SF作家クラブ会員。著書に『アゲインスト・ジェノサイド』、『「世界内戦」とわずかな希望 伊藤計劃・SF・現代文学』、『向井豊昭の闘争 異種混交性の世界文学』(近刊)のほか、編著に『北の想像力
〈北海道文学〉と〈北海道SF〉をめぐる思索の旅』(近刊)、訳書に『ミドンヘイムの灰燼』などがある。


イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5
http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=3953

また、会場のジュンク堂書店池袋本店では、「早稲田文学派の人々」フェアを開催中です。
ジュンク堂のPR誌「書標(ほんのしるべ)」にて、フェアの紹介と、コメントつきの選書リストがお読みいただけます。
http://www.junkudo.co.jp/user_data/hon/pdf/syohyo201401.pdf(クリックするとpdfが開きます)

皆様のご来場をお待ちしております!

〔'13/12/10〕小野正嗣氏、坪内賞受賞記念講演のお知らせ。

小野正嗣氏の講演が、12月19日(木)早稲田大学戸山キャンパスで行われます。
テーマは「現代日本小説の行方??大江健三郎を中心に」、聞き手は文芸批評家の渡部直己氏です。
小野氏は先日、第四回坪内逊遙大賞奨励賞を受賞。坪内賞選考委員でもある渡部氏をお相手に、どんな話が繰り広げられるか、おふたりのトークに注目です!

■坪内逊遙大賞奨励賞受賞記念講演
現代日本小説の行方??大江健三郎を中心に
小野正嗣(小説家、明治学院大学准教授)
聞き手・渡部直己(早稲田大学教授)
日時:2013年12月19日(木)16時30分?18時
場所:早稲田大学 戸山キャンパス 36号館382(AV2)教室
予約:上要(先着順)
入場:無料
主催:早稲田大学文学学術院 文化構想学部文芸・ジャーナリズム論系
共催:早稲田大学文化推進部、「早稲田文学」

〔'13/11/1〕牧田真有子〈泥棒とイーダ〉第9回を公開。

WWWに、牧田真有子〈泥棒とイーダ〉第9回「夢の醒め際」(PDF)を公開しました。

詳細はこちら→
〔'13/10/03〕「abさんごoriginal」特別リーフレットを公開しました!

「早稲田文学⑥」特装版についてくる特製本「abさんごoriginal」刊行を記念し、「abさんごoriginal」特別リーフレットを公開しました。
「早稲田文学⑥」特装版特設ページ
(ページ下部「「abさんごoriginal」特別リーフレット」をクリックするとpdfが開きます)
「abさんごoriginal」のためし読みや、「abさんご」との読み比べができるのはもちろん、ふたつの「abさんご」誕生の経緯や、著者・黒田夏子さんの言葉、そして、そもそも「abさんご」を未読、または途中で挫折してしまった方へ贈る、「abさんご」の読みどころや読みやすくなる「コツ」をご紹介(野暮ですが)。
「早稲田文学6」特装版の購入を迷われている方、「abさんご」についてもっと知りたい方は必読の16ページ読み物です!

〔'13/10/02〕「早稲田文学⑥」が読売新聞で紹介されました。

9月29日「読売新聞(朝刊)」の本よみうり堂「読書情報」にて「早稲田文学⑥」が紹介されました。

〔'13/10/02〕「早稲田文学⑥」が東京新聞の文芸時評(沼野充義氏)で紹介されました。

9月26日「東京新聞(夕刊)」の沼野充義氏による文芸時評にて「早稲田文学⑥」および向井豊昭「用意、ドン!」が下記のように紹介されました。

『早稲田文学』第6号の分厚さと中身の充実には驚かされたが、ここでは十分な声望を得られないまま亡くなった感の強い向井豊昭(一九三三?二〇〇八年)の遺作「用意、ドン!」という、見事なタイトルの作品にだけ触れておきたい。小学校の運動会から、恋愛に至るまで、人生の様々な局面での「用意、ドン!」というかけ声をちりばめながら、「へんなおじさん」のように飄々と老境の感慨を綴ったこの作品は、石原的マッチョ主義の対極にあって、上思議な味わいがある。

〔'13/10/01〕 黒田夏子+川上未映子、公開対談のお知らせ。

黒田夏子氏と川上未映子氏の公開対談が10月24日(木)早稲田大学戸山キャンパスにて行われます。
黒田夏子氏は昨年「abさんご」で第24回早稲田文学新人賞を受賞。同作は第148回芥川賞も受賞しました。
すべて横書きで、固有吊詞や代吊詞を用いず、ひらがなを多用した「abさんご」の文体は、芥川賞史上最年長での受賞とともに大きな話題となりました。
先日刊行された「早稲田文学⑥」特装版では、「abさんご」のノーカットバージョン「abさんごoriginal」を発表、特製本として読むことができます(くわしくはこちら)。

お相手の川上未映子氏は、処女小説「わたくし率 イン 歯ー、または世界」を「早稲田文学0」に発表。同作は第137回芥川賞候補になりました。その後「乳と卵」で第138回芥川賞、先日「愛の夢とか」で第49回谷崎潤一郎賞を受賞しました。
「早稲田文学」にはこれまで、「戦争花嫁」(1号)や「わたしの赤ちゃん」(5号)など作品や対談で数多く登場、「早稲田文学」に縁深い方です。
川上氏は「abさんご」について「非常な悦びを与えてくれたとくべつな一冊」と絶賛されています。

新たな「ことば」の世界を切り開くふたりの作家の初めての公開対談、どうぞお見逃しなきよう!


■黒田夏子+川上未映子 公開対談
登壇:黒田夏子、川上未映子
日時:10月24日(木)18時30分? 開場:18時15分
会場:早稲田大学 36号館382(AV2)教室 (文学部/文化構想学部・戸山キャンパス)
東京都新宿区戸山1-24-1 交通アクセス(早稲田大学 文学学術院)
http://flas.waseda.jp/flas/access/
予約:上要(先着順。会場は約300人収容)
入場:無料
主催:早稲田大学文学学術院・「早稲田文学」/文化構想学部文芸・ジャーナリズム論系
共催:早稲田大学文化推進部
※会場の教室は変更になる場合があります。

〔'13/09/27〕ウラジーミル・ソローキン/藤野可織 公開トークのお知らせ。

「早稲田文学3」「増刊π」「4」で、『青い脂』(河出書房新社刊、連載時は「青脂」)を翻訳連載していたウラジーミル・ソローキン氏が10月に来日します。
ソローキン氏は、長篇『ロマン』、短篇集『愛』など、エロ・グロ・ナンセンスの横溢する、高度に実験的な作品で、90年代末の日本でコアなファンを獲得してきました。
そして昨年『青い脂』が訳されると、ネット上の口コミを通じて、多くの新しいファンを集めました。今月には、待望の新作『親衛隊士の日』が刊行されました。
来日にあたって、10月8日には、紀伊國屋書店新宿南店で、柳下毅一郎氏・松下隆志氏と鼎談を行います(満数に達したため予約受付は終了)。

さらに、10月10日(木)には、早稲田大学で公開トークを行います。
お相手は、先の第149回芥川賞を受賞された藤野可織氏です! 藤野氏は、以前からソローキン氏の作品を好んで読まれていたとのこと。ロシアと日本の「奇妙な想像力」の作家たちによるレアな対談、ぜひご参加ください!

この公開トークでは、ソローキン、藤野両氏それぞれへの質問を事前に受け付けています。Twitterでハッシュタグ「#ソロフジ」をつけてツイートするか、メールの件吊を「ソローキン/藤野 公開トークの質問」などとした上でwbpost(at)bungaku.netまで送信してください。どちらへの質問か、または両氏への質問かを明記してください。
お送りいただいた質問を選び、質疑応答の時間に両氏に質問します。ただし、あまりに長く、複雑な質問にはお応えかねます。予めご了承ください。
特にソローキン氏に質問する機会はこれが最後かもしれません。投稿、お待ちしています!


■ウラジーミル・ソローキン/藤野可織 公開トーク
登壇:ウラジーミル・ソローキン、藤野可織、松下隆志
日時:10月10日(木)18時30分? 開場:18時15分
会場:早稲田大学34号館453教室 36号館382(AV2)教室(文学部/文化構想学部・戸山キャンパス) ※会場の教室を変更しました。
東京都新宿区戸山1-24-1 交通アクセス(早稲田大学 文学学術院)
http://flas.waseda.jp/flas/access/
予約:上要(先着順。会場は約300人収容)
入場:無料
主催:早稲田大学文学学術院・「早稲田文学」/文化構想学部文芸・ジャーナリズム論系
共催:早稲田大学文化推進部・河出書房新社
後援:東京国際文芸フェスティバル
※会場の教室は変更になる場合があります。

〔'13/09/19〕「早稲田文学⑥」特装版が朝日新聞で紹介されました。

9月10日「朝日新聞(夕刊)」の文化面にて「早稲田文学⑥」特装版が紹介されました。「「abさんご」オリジナル版 早稲田文学付録で新たな物語」という記事です。

〔'13/09/05〕「WB」vol.28、配布開始です。

「WB」vol.28を、9月上旬より全国にて配布します(配布開始日は、各設置箇所によって異なります)。

詳細はこちら→
〔'13/8/19〕「早稲田文学⑥」9/6発売!

1年ぶりのナンバリング・タイトルとなる「早稲田文学⑥」通常版・特装版を、9/6に発売いたします。
全国書店、Amazon、早稲田文学編集室にて予約受付中です。
お問い合わせはwbinfo@bungaku.netまで。

詳細はこちら→
〔'13/4/25〕松田青子『スタッキング可能』、三島賞にノミネート。

松田青子さんが「早稲田文学」誌上で発表した作品を集めた『スタッキング可能』(河出書房新社刊)が、第26回三島由紀夫賞の候補作となりました。

収録されているのは、
「スタッキング可能」(「早稲田文学5」)
「マーガレットは椊える」(「早稲田文学 記録増刊 震災とフィクションの“距離”」)
「もうすぐ結婚する女」(「早稲田文学増刊π」)
「ウォータープルーフ嘘ばっかり!」(「早稲田文学増刊 wasebunU30」)
「ウォータープルーフ嘘ばっかり!」(WB vol.19)
「ウォータープルーフ嘘ばっかりじゃない!」(「早稲田文学3」)
の6作品です。
未読の方はこの機会に、驚異の松田青子ワールドをお試しあれ!

詳細はこちら→

(新潮社のページにジャンプします)
〔'13/3/8〕牧田真有子〈泥棒とイーダ〉第6回を公開。

WWWに、牧田真有子〈泥棒とイーダ〉第6回「彼の見知らぬ顔」(PDF)を公開しました。

詳細はこちら→
〔'13/2/25〕雅雲すくね〈蛸親爺〉最終話を公開。

WWWに、雅雲すくね〈蛸親爺〉最終話「青田運八」(PDF)を公開しました。

詳細はこちら→
〔'13/02/20〕玉川重機「草子ブックガイド 早稲田文学編」第7回を公開。

WWWに、玉川重機〈草子ブックガイド 早稲田文学編〉第7回(PDF)を公開しました。
今回は、エーリヒ・ケストナー『飛ぶ教室』です。
「草子ブックガイド」本編でも取り上げましたが、今度はちょっと目線を変えて、大人の登場人物に注目しながらガイドします。ぜひ読み比べてみてくださいね。
『飛ぶ教室』を扱う「11冊め」収録の単行本第2巻は、今週末の2月22日発売! 今週金曜日です!

さらに! 明日21日発売の「モーニング」(No.12)に、「12冊め」上田秋成『雨月物語』編が掲載!
そしてそして! 24日(日)には、玉川重機さんと、岡崎武志さん(書評家・ライター)、広瀬洋一さん(古書店主)とで、東京・西荻窪でトークイベントも(詳細はこちら)。
単行本、雑誌掲載、イベントと、ますます盛り上がる『草子ブックガイド』、どうぞお見逃しなく!

詳細はこちら→
〔'13/02/15〕「WB」vol.27、配布開始です。

「WB」vol.27を、2月中旬より全国にて配布します(配布開始日は、各設置箇所によって異なります)。

詳細はこちら→
〔'13/01/22〕「早稲田文学⑤」若干数増刷のお知らせ

 個人のお客様、書店様より多数のご注文をいただいております「早稲田文学⑤」について、若干数(700冊予定)の刷り増しをすることといたしました。
 品切れに伴い、1月17日時点でいちどご注文を受付停止しておりましたが、本日22日以降、お客様から直接のご注文および、各取次・書店様からのご注文を、上記部数に達するまでお受けいたします。新帯とともに、刷り上がり後(1月30日予定。取次・書店様にはそれ以降のご配本となります)にお届けいたしますので、どうぞご検討くださいますよう、お願いいたします。

「早稲田文学」ショップCGIはこちら→

書店様向けご注文FAXはこちら→
〔'13/01/16〕黒田夏子「abさんご」第148回芥川賞受賞のお知らせ

 黒田夏子「abさんご」(第24回早稲田文学新人賞受賞作)が、おかげさまで第148回芥川賞に選出されました。
「早稲田文学」掲載作品としては第41回(1959年)の同賞に選ばれた、斯波四郎「山塔」(1959年5月号掲載)以来54年ぶり、大手出版社の文芸雑誌掲載作品としては、1977年の宮本輝「螢川」(「文芸展望」筑摩書房)以来36年ぶりとなります。黒田さんの受賞を喜ぶとともに、「abさんご」および「早稲田文学」への、読者・書店・出版社・報道媒体ほかみなさまの温かい応援・ご支援のおかげと、深くお礼申し上げます。

詳細はこちら→
〔'13/01/07〕黒田夏子「abさんご」が、第148回芥川賞候補作に。

早稲田文学⑤」所収の黒田夏子「abさんご」が、このたび第148回芥川賞候補作に選出されました。

 黒田さんは、1937年東京都生まれ。5歳の頃から創作を始め、新聞の公募小説入選(作品吊「毬」 第63回読売短編小説賞・1963年7月)や、同人誌活動などを経て、2012年9月に発表された第24回早稲田文学新人賞(選考委員・蓮實重彦)で、75歳にして新人賞を受賞・デビューしました。早稲田文学新人賞受賞者としても、また、芥川賞候補者としても、史上最年長(※早稲田文学調べ)となります。

 作品全文および蓮實氏による選評附記、篠山紀信撮影の黒田夏子グラビアを掲載の「早稲田文学⑤」は現在、書店や早稲田文学編集室サイトショップCGI等にて発売中。
 刊行から4か月たって店頭に在庫のないお店も多いですが、今回の候補作発表を受けて一部書店には緊急再出荷しています。

詳細はこちら→
〔'12/12/28〕第24回早稲田文学新人賞受賞作「abさんご」が単行本になります。

蓮實重彦選考、各界絶賛の「abさんご」(作品冒頭はこちらで読めます)が、1/19、はやくも単行本で登場です。
篠山紀信撮影グラビアと新人賞選評の載っている「早稲田文学⑤」と、いっそ両方お買い求めを!

詳細はこちら→

(文藝春秋社のページにジャンプします)
〔'12/12/25〕松田青子『スタッキング可能』 河出書房新社より1月下旬刊行予定!

「WB」でも連載中の期待の新人・松田青子の「早稲田文学」掲載作が、単行本になります。

早稲田文学⑤」掲載の最新&表題作をはじめ、松田さんの存在を大きく知らしめた初期連作「ウォータープルーフ嘘ばっかり!」、「早稲田文学増刊π」掲載の話題作「もうすぐ結婚する女」、東日本震災へのチャリティ作品として書き下ろされ、英語・韓国語にも訳された「マーガレットは椊える」(「早稲田文学 記録増刊 震災とフィクションの“距離”」収録)など、松田青子ワールドのすべてがここに! どうぞ店頭でお手にとりください。1月配布予定の「WB」vol.027にも、もちろん、新作が載ってます!

詳細はこちら→

(河出書房のページにジャンプします)
〔'12/12/04〕雅雲すくね〈蛸親爺〉第11話を公開。

WWWに、雅雲すくね〈蛸親爺〉第11話「墨汁黙坐」(PDF)を公開しました。

詳細はこちら→
〔'12/12/03〕牧田真有子〈泥棒とイーダ〉第5回を公開。

WWWに、牧田真有子〈泥棒とイーダ〉第5回「ここに居てもいい資格」(PDF)を公開しました。

詳細はこちら→
〔'12/11/08〕雅雲すくね〈蛸親爺〉第10話を公開。

WWWに、雅雲すくね〈蛸親爺〉第10話「ゆでだこ」(PDF)を公開しました。

詳細はこちら→
〔'12/10/03〕「早稲田文学⑤」、発売中です。

一年ぶりのナンバリング・タイトル「早稲田文学⑤」を、9月7日に発売。

 年齢無縁の圧倒的女子力!!
 75歳、筆歴70年の"新人"黒田夏子の受賞作、期待の若手・松田青子の巻頭中篇、川上未映子の待望の新作詩、ヤマザキマリの小説をめぐるエッセイ、と可憐にして野蛮な女子力に感染してください。蓮實重彦、阿部和重ほか、男子もいるよ!
 日本の小説と海外の小説の交差点となる2大特集とあわせて、今号も大ボリュームでお届けします!


 まずは表紙を飾る、第24回早稲田文学新人賞を受賞した黒田夏子「abさんご」。蓮實重彦選考委員に「これまでいかなる作家も見すえることのなかった言語的な現実」と高く評価されたこの作品は、固有吊詞や代吊詞を封印し、ひらがなを多用した文体で、ある親子の生を描き出します。受賞直後から新聞・ネットで話題となった「75歳の新人」が切り開く小説の新次元に注目です。
 ともに表紙に登場する松田青子「スタッキング可能」は、「積み重ねできる」というタイトル通り、あるビルで働く人々を描きます。「会社員」という同じユニフォームを来ているような人たちも、コージー・ミステリにハマって妄想を膨らませたり、冷たくされた女子社員をレズビアン会議にかけたり、少年マンガの吊ゼリフを唱えて鼓舞したり、オランウータンの上司に戦々恐々したりとじつは大賑わい。「あるある!」と頷くことしきりの観察眼と実験的手法があわさった意欲作!
 川上未映子「わたしの赤ちゃん」は、小誌掲載の「戦争花嫁」(結婚)、「三月の毛糸」(妊娠)につづく新作散文詩。出産したばかりの母親が、赤ちゃんの愛らしさを喜び、成長への期待を夢想しつつも、赤ちゃんに迫る見えない脅威に苛まれる。ピンクの紙に濃紺のインクで刷った散文詩、ぜひ一気読みしてください。
 阿部和重「For Your Eyes Only」は、著者近刊の『クエーサーと13番目の柱』を想起させる、任務にかかわる男の話。最新機器と五感を駆使してターゲットを狙う男による、緊張感ある凝縮された散文です。男の任務は果たして…。

 前号からはじまったシリーズ「日本"現代"文学の、標的=始まり」§2はオオエからハルキへ。まずノーベル賞予想のトップにあがった、この世界的な作家について、国外の視点から見てゆきます。タイのプラープダー・ユン、中国の田原という、春樹作品を読んできた若手作家によるトリビュート短篇。さらに辛島デイヴィッド、河野至恩は、アメリカ、イスラエルの読者(批評家・研究者)にどのように異なるかたちで読まれているか論じます。大江健三郎特集は、大杉重男と石川義正の連載で議論を深めてゆきます。

 そしてシリーズ§2.5 翻訳という未来では、まず座談会「十二人の優しい翻訳家たち??グローバルに移動する小説を追いかけて」。最近の海外文学を読んでいて気になるのが、「この作家はどこの国に分類すればよいのか」。移民の背景をもつ作家をはじめ、仕事や学業など、さまざまな理由で国を超えて書く作家が目立っています。そうした「移動」をテーマに、気鋭の翻訳家たちが現在の世界の文学について熱く語ります。「海外文学を読みたいけれど、どこから読んだらよいかわからない」という人にうってつけのガイドにもなっています。
 長篇小説翻訳プロジェクト一挙4作連載開始! オランダのセース・ノーテボーム「儀式」(松永美穂訳)、ロシアのタチヤーナ・トルスタヤ「クィシ」(貝澤哉・高柳聡子共訳)、アメリカのドン・デリーロ「ホワイトノイズ」(都甲幸治訳)、フランスのアラン・ロブ=グリエ「もどってきた鏡」(芳川泰久訳)と、どれも重量級の作品をこれから毎号掲載していきます。
 ヤマザキマリ「ガルシア=マルケス偏愛」は、10代の頃に出会って以来、くり返し読み続けてきた『百年の孤独』の作家を論じたエッセイです。著者が旅するなかで何度も見てきた「マコンド的」形容したくなる場所とは?
 単行本刊行前から、かなり熱く話題となっているウラジーミル・ソローキン『青い脂』の座談会「リプス! リプス! リプス!」では、この傑作にして迷作を翻訳するに至った笑える裏事情から、作品と作家の背景を語ります。

詳細はこちら→
〔'12/10/02〕雅雲すくね〈蛸親爺〉第9話を公開。

WWWに、雅雲すくね〈蛸親爺〉第9話「民衆食堂百万年」(PDF)を公開しました。

詳細はこちら→
〔'12/09/11〕牧田真有子〈泥棒とイーダ〉第4回を公開。

WWWに、牧田真有子〈泥棒とイーダ〉第4回「この向こう側へ」(PDF)を公開しました。

詳細はこちら→
〔'12/09/06〕「WB」vol.26、配布開始です。

「WB」vol.26を、9月上旬より全国にて配布します(配布開始日は、各設置箇所によって異なります)。

 今号は、「早稲田文学⑤」刊行特別号。その表紙とグラビアを飾る松田青子さんと黒田夏子さんがWBにも登場!松田さんは中篇小説「スタッキング可能」の冒頭もお届け!第24回早稲田文学新人賞を受賞した黒田さんの「abさんご」とともに要注目です。全容は「早稲田文学⑤」でチェック!

 巻頭小説は、温又柔(おん・ゆうじゅう)さんの「カナの夏」。タイトルは主人公の横山佳奈と、ひぐらしの鳴き声から来ています。13歳のときに帰化した佳奈と家族にとって、日本での生活と日本語は驚きでいっぱい!
「ふつう」でないことで経験するたくさんの辛さと憤りが、やがて未来の期待と重なってゆく。個人的、ゆえに普遍的なドラマ。
 もう一方の表紙は、今日マチ子さん。電車を待つ高校生の男子女子の立ち位置が絶妙で、あれこれ妄想を掻き立てずにはいられません!
 特別寄稿は、ニューヨーク在住の文芸エージェントの大原ケイさんによるエッセイ。「現代日本文学翻訳・普及事業(JLPP)」が仕分けされることを受けて、日本文学を世界に広めてゆくために必要なことを、現場から語っていただきました。
 さらに、後藤明生『この人を見よ』応援企画もあるんです!
 逝去から13年を経てなお愛され続ける「笑い」と「上条理」の作家をめぐって、佐川光晴、福永信、玉川重機の各氏がクソ真面目にふざけてくださいました!
 「初めての後藤明生」にうってつけの小特集。

 いつもの連載もヒートアップ。
 斎藤美奈子さんの「旧作異聞」は、前号に続いて太宰治。今回は本命『津軽』の青森県金木町を訪れます。「ご当地文学」の極北を見るべし!
 一方、『私のいない高校』で三島由紀夫賞を受賞した青木淳悟さんの〈体育〉は、「池袋自主トレ風景」。炎天下をダウナー気味に歩く描写を通じて、読者の脳裏にも街の像が立ちあがってゆく。気分はもう合同自主トレ!?
 もちろん他の連載も好評掲載中!
 この機会にぜひお手にとってください!

詳細はこちら→
〔'12/07/13〕雅雲すくね〈蛸親爺〉第8話を公開。

WWWに、雅雲すくね〈蛸親爺〉第8話「白枠に並ぶ」(PDF)を公開しました。

詳細はこちら→
〔'12/06/05〕雅雲すくね〈蛸親爺〉第7話を公開。

WWWに、雅雲すくね〈蛸親爺〉第7話「萬屋金亀堂」(PDF)を公開しました。

詳細はこちら→
〔'12/05/28〕「WB」vol.25、配布開始です。
&玉川重機「草子ブックガイド 早稲田文学編」第6回を公開。

 「WB」vol.25を、5月下旬より全国の設置店にて配布します(配布開始日は、各設置店様によって異なります)。

 今号の巻頭小説は、松田青子「博士と助手」です。
 「今日もみなさんご発信ありがとうございます。あなたも、あなたも、そちらのあなたも」と一風変わった調子で始まるこの小説、ひとびとの面白いやりとりが、リズミカルな文体と相まってとても魅力的な作品になっています。迫川尚子さん撮影の「マジックなう。」と一緒に見ていると、なんだか上思議な気分になってきませんか?
 「マジックなう。」って何?というかたは、詳細ページの画像をチェック!
 この連載は、「WB」や本誌「早稲田文学」など、あちらこちらでひょっこり掲載予定。これから先も目が離せません。

 そして続けてページをめくると、大変お待たせしました! 第24回早稲田文学新人賞の受賞作、黒田夏子「abさんご」の冒頭部分を、一足早くお届けします。
 「黒田夏子の『abさんご』が群を抜いて素晴らしかった」という蓮實重彦さんの選評も同時掲載。
 受賞作の全文は、7月刊行予定の本誌「早稲田文学⑤」にてお読みいただけます。ご期待ください。

 さらに玉川重機「草子ブックガイド 早稲田文学編」、今回は本編7冊目でとりあげる予定の、J・L・ボルヘス「バベルの図書館」予告編です。縦横にずっと続く無限の図書館はどういう姿をしているでしょうか。ドキドキワクワクです。
 WB版「草子ブックガイド」は、「WWW」にてPDFも公開中です。5/31発売の「モーニング」(No.27)に掲載される本編と合わせてお楽しみください!

 さて、6月19日は、太宰治の“桜桃忌”。「富士には、月見草がよく似合う」という一文で知られる太宰の『富嶽百景』ですが、実は!……と、吊作の新しい姿を覗かせてくれる斎藤美奈子さんの「旧作異聞」、今回も辛口絶好調です。
 一方、「道化師の蝶」でみごと芥川賞を受賞した円城塔さん、今回の〈算数〉は 「好き、好き、もっと好き?」
 クラスで一番好きな人が“推移的”に決められるあなた、決められないあなた、読んでみてくださいね。「絶対、正しい、一番」について考えてみます。
 毎号執筆者の変わる〈HR〉、今号の「日直」は、早稲田文学本誌にてウラジーミル・ソローキン「青脂」の翻訳連載を行っていた松下隆志さんにお願いしました。
 現在ロシアに滞在中で、国際カンファレンスではソローキンに直接会われたという松下さん。カンファレンスで感じたことや、“現代ロシア文学のモンスター”の魅力など、ソローキンの独特な言葉を交えながら紹介してくれます。

 大澤真幸さんの〈現社〉、八代嘉美さんの〈生物〉、望月旬々さんの〈給食〉、「世界の吊作リターンズ」は牧田真有子さん選のフランツ・カフカと、そのほかの連載ももちろん好評掲載中!
 今日マチ子さんの表紙イラストも可愛いフリーペーパー「WB」、今号もこの機会にぜひお手に取ってみてください!

「WB」vol.25の詳細はこちら→
玉川重機「草子ブックガイド 早稲田文学編」第6回の詳細はこちら→

〔'12/05/15〕「早稲田文学 記録増刊 震災とフィクションの“距離”」に関するお詫びと訂正 / Apology and Correction for Ruptured Fiction(s) of the Earthquake

「早稲田文学 記録増刊 震災とフィクションの“距離”」p. 038(英語版)、芳川泰久著・Lucy North訳の“SNOW DUSK, DEATH DUSK”冒頭部分に、欠落・誤椊がありました。深くお詫び申し上げます。
 Notice of errata in Ruptured Fiction(s) of the Earthquake : At the beginning of page 038 of Lucy North's translation of "SNOW DUSK, DEATH DUSK" by Yasuhisa YOSHIKAWA is a typographical error and a missing section. We sincerely apologize for the error.

詳細はこちら / Read More→
〔'12/05/09〕第24回早稲田文学新人賞 受賞作決定のお知らせ。

第24回早稲田文学新人賞受賞作は、黒田夏子「abさんご」に決定いたしました。

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〔'12/04/17〕雅雲すくね〈蛸親爺〉第6話を公開。

WWWに、雅雲すくね〈蛸親爺〉第6話「奉紊の踊り」(PDF)を公開しました。

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〔'12/03/21〕 「早稲田文学 記録増刊 震災とフィクションの“距離”」を刊行します。

「早稲田文学 記録増刊 震災とフィクションの“距離”
 Ruptured Fiction(s) of the Earthquake」を刊行いたします。
発売は4/16ごろの予定です。

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〔'12/03/01〕早稲田文学新人賞の選考途中経過・予選通過作品の発表。

早稲田文学新人賞の選考途中経過・予選通過作品を発表いたしました。

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〔'12/02/29〕牧田真有子〈泥棒とイーダ〉第2回を公開。

WWWに、牧田真有子〈泥棒とイーダ〉第2回「おざなり少女と刺青の男」(PDF) を公開しました。

詳細はこちら→
〔'12/02/22〕渡邉大輔〈イメージの進行形〉最終回(後篇)、雅雲すくね〈蛸親爺〉第5話を公開。

WWWに、渡邉大輔〈イメージの進行形〉「映像圏の「公共性」へ」最終回(後篇)(PDF) 、雅雲すくね〈蛸親爺〉第5話「地下鉄道」(PDF)を公開しました。

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〔'12/01/31〕 東日本大震災チャリティー 玉川重機『草子ブックガイド』第一話ネーム出品。

Yahoo!JAPAN東日本震災チャリティ・オークションに、玉川重機『草子ブックガイド』幻の第1話直筆ネームを出品いたします。(開始:2/1 終了:2/8)
また、このネームについての、玉川さんからの手紙を公開いたしました。文章はこちら

詳細はこちら→
〔'12/01/31〕 東日本大震災チャリティー 『和子の部屋』阿部和重+女性作家9人サイン入、古川日出男『ベルカ』Tシャツ・サイン入を出品。〈最終〉

Yahoo!JAPAN東日本震災チャリティ・オークションに、
阿部和重+女性作家9人のサインを入れた『和子の部屋』〈最終〉
古川日出男『ベルカ』Tシャツ・サイン入〈最終〉
を出品いたします。(開始:2/1 終了:2/8)

〔'12/01/12〕 東日本大震災チャリティー 村田沙耶香『ハコブネ』執筆セットを出品。

Yahoo!JAPAN東日本震災チャリティ・オークションに、村田沙耶香『ハコブネ』執筆セットを出品いたします。(開始:1/13 終了:1/20)

〔'11/12/28〕 東日本大震災チャリティー 『和子の部屋』阿部和重+女性作家9人サイン入〈NO.4〉、古川日出男『ベルカ』Tシャツ・サイン入を出品。

Yahoo!JAPAN東日本震災チャリティ・オークションに、
阿部和重+女性作家9人のサインを入れた『和子の部屋』〈NO.4〉
古川日出男『ベルカ』Tシャツ・サイン入〈NO.1〉
を出品いたします。(開始:12/29 終了:1/5)

〔'11/12/26〕 東日本大震災チャリティー 玉川重機『草子ブックガイド』直筆色紙を出品。

Yahoo!JAPAN東日本震災チャリティ・オークションに、玉川重機『草子ブックガイド』の直筆色紙を出品いたします。(開始:12/27 終了:1/3)

〔'11/12/01〕 東日本大震災チャリティー 『和子の部屋』阿部和重+女性作家9人サイン入〈NO.3〉を出品。

Yahoo!JAPAN東日本震災チャリティ・オークションに、阿部和重+女性作家9人のサインを入れた『和子の部屋』〈NO.3〉を出品いたします。(開始:12/02 終了:12/09)

〔'11/11/09〕 東日本大震災チャリティー 『和子の部屋』阿部和重+女性作家9人サイン入〈NO.3〉を出品。

Yahoo!JAPAN東日本震災チャリティ・オークションに、阿部和重+女性作家9人のサインを入れた『和子の部屋』〈NO.2〉を出品いたします。(開始:11/10 終了:11/16)

〔'11/11/03〕 東日本大震災チャリティー 『草子ブックガイド』玉川重機直筆「WB」表紙原画を出品。

Yahoo!JAPAN東日本震災チャリティ・オークションに、『草子ブックガイド』玉川重機直筆「WB」表紙原画を出品いたします。(開始:11/04 終了:11/10)

〔'11/10/03〕 東日本大震災チャリティー 『和子の部屋』阿部和重+女性作家9人サイン入〈NO.1〉を出品。

Yahoo!JAPAN東日本震災チャリティ・オークションに、阿部和重+女性作家9人のサインを入れた『和子の部屋』〈NO.1〉を出品いたします。(開始:10/4 終了:10/11)

〔'11/10/31〕「WB」vol.24、配布開始です。

 「WB」vol.24を、11月上旬より全国の設置店にて配布します(配布開始日は、各設置店様によって異なります)。
 今号の表紙は、古川日出男さんと重松清さん(篠山紀信さん撮影)。「早稲田文学4」に掲載の対談「牛のように、馬のように」を抄録。4号を未読のかたはぜひご覧ください!
 小説は、雅雲(がうん)すくねさん「蛸親爺(1)」。ある日突然、蛸に変身してしまった中年男。どっこい生きてる平和な毎日。蛸親爺が人間に戻る日はやって来るのか!?上条理とすっとぼけた笑いに満ちた中篇連載の第1回です。第2回目は11月中旬に、早稲田文学ウェブサイトに掲載予定です。

 もう一方の表紙は、今日マチ子さん。コルクボードに貼られたカレンダーや「運動します!!」「タッパー返す」などのメモ類が楽しい一枚です。
 表紙をめくって巻頭は、朝吹真理子さんによるエッセイ。9月19日の「さようなら原発 5万人集会」に参加した日のことをつづったものです。デモと言うと「なんだか怖い」と思うかた、ぜひ覗いてみてください。
 同じく特別寄稿のエイドリアン・ラッシュモア=デイヴィスさん「暴動と真空」は、8月に日本でも話題となったイギリスの暴動について現地から報告していただきました。これまでのイギリスの暴動とも、アラブの春やアメリカの占拠でもとも異なる今回の暴動とは?

 さらに玉川重機さん「草子ブックガイド 早稲田文学編」は、単行本第1巻刊行記念、4ページに増量してお届けします。今回は「メイキング・オブ・草子ブックガイド」、草子の「日常」がちょっとだけ見られます。草子が新しいブックガイドを書き上げて向かうのは、担当編集者の待つ講談社(笑)。編集者に連れられ、謎のコスプレパーティに突入、一体どうなることやら…。あとは読んでのお楽しみ!
 そしていつもの連載に、新科目が加わりました。「生物」の担当は、八代嘉美さん「我思う、ゆえに生命あり」。文学に描かれる生命科学をとりあげ、人間が抱く欲求や畏れ、そして新たな生命観・身体観を考える連載です。第一回目は、古典中の古典、メアリー・シェリー『フランケンシュタイン』です。

 もちろん他の連載も好評掲載中!
 この機会にぜひお手にとってください!  

詳細はこちら→
〔'11/07/07〕「WB」vol.23、配布開始です。

 「WB」vol.23を、7月上旬より全国の設置店にて配布します(配布開始日は、各設置店様によって異なります)。

 今号は「東日本震災に。」として小特集を組みました。
 巻頭の小説は、古川日出男さん「プーラが戻る」。小誌チャリティ・コンテンツとして、震災の数日後に書かれた短篇です。
 「僕」がある女性から聞いた怪獣・プーラは、秋のあいだだけ学校のプールに棲むという。プーラとは何ものなのか。そしてどこへ行ったのか。短いながらも、大きな世界が広がっていくのを感じる作品です。
 つづいては、阿部和重、川上未映子、斎藤環、辛島デイヴィッド、市川真人の各氏による座談会「震災と「フィクション」(言葉・日常・物語…)との「距離」」。
 震災から3か月、小説家・批評家たちはどのように受け止め、何を考えたのか。マスメディアでネットで、あるいは個々人のあいだで行き来する言葉と、書き手それぞれの言葉と小説について率直かつ真摯に語る。4段組7頁にわたるロング座談です。
 池田雄一さんによる連載〈俺の人生に時給くれ!〉が特別篇として帰って来ました。セックス・ピストルズに象徴されるパンク・ロックに見出した「もうやってらんねえぜ!」という思想。それを3.11以降の現在へと大胆に接続します。

 そしていつもの連載。
 毎号執筆者の変わる〈日直から。〉では、環境ビジネスライターの藤井久子さんによる「再生可能エネルギーによる脱原発は可能か」。タイトル通り、岩手県・葛巻町など再生可能エネルギーを大幅に導入した場所を取材する藤井さんからの提言です。
 大澤真幸さん〈〈社会〉の思想〉も「ウラン爺」と呼ばれた東善作について。50年代、60年代には幸福への鍵として信じられていた原子力の二重性を論じます。
 江南亜美子〈つぎ、どこ行くの?〉、今回の舞台は神戸です。村上春樹や谷崎潤一郎、西東三鬼を読みながら、戦争と震災をくぐり抜け何度でも生まれなおす神戸の街を訪れます。
 「1/6909 世界の言語を訪ね歩く」は翻訳家の泉京鹿さんに、中国の作家たちが好んで使う、あるフレーズを紹介してもらいました。70年代生まれの衛慧、アニー・ベイビーから、80年代生まれの郭敬明、田原まで、世代を超えて通底する「生活在別処」とは? 先日、刊行されたばかりの郭敬明『悲しみは逆流して河になる』とともにぜひご覧ください!
 もちろん他の連載も好評掲載中!
 迫川尚子さんによるおじいさんと猫の写真、今日マチ子さんによるカラフルかつ落書きだらけの手帳のイラストが目印です。
 この機会にぜひお手にとってください!

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〔'11/04/28〕早稲田文学チャリティ サイン入り刊行物発送開始、書き下ろしコンテンツ公開予告

 早稲田文学チャリティでご注文いただいたサイン入り刊行物の発送をはじめました。サインをする人によって、発送の時期がGW中やGW明けになります。ご了承くださいませ。
 チャリティ・コンテンツもGW中に続々公開してゆきます。まずは阿部和重、円城塔、芳川泰久、福永信の各氏の予定です。

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〔'11/04/18〕第24回早稲田文学新人賞応募〆切延長のお知らせ。蓮實重彦+川上未映子対談を公開

 東日本大震災による広範な影響を考慮して、第24回早稲田文学新人賞(選考委員・蓮實重彦)の応募〆切を2011年9月末日まで延長いたします。どうぞ奮ってご応募ください。すでに作品をご送付いただいた方も、再度ご応募いただけます。
 
 また、2011年3月に配付した「WB」vol.22に掲載された蓮實重彦+川上未映子対談に、未収録部分を加えたロングバージョンをPDFで公開いたします。
▼「始まる、始まる、始まる、??あたらしい書き手とことばに震えるために 」 

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〔'11/03/31〕「WB」vol.22、配布開始です。

 「WB」vol.22を、3月下旬より全国の設置店にて配布します。
 巻頭の小説は、全国の乙女のみなさん待望の、赤染晶子さん「難破」。ある女性市議会議員と女子高生との交流を描く、抱腹絶倒かつ物悲しい短篇です。小説とともに表紙を飾るのは、迫川尚子さんによる写真。ストリッパーの牧瀬茜さんが新宿のカフェ・ベルク店内で踊った(!)ときのものです(写真ムービーはこちらから)。
 つづいて「創刊120周年早稲田文学新人賞記念対談」。第24回早稲田文学新人賞の選考委員である蓮實重彦さんと、第43回新潮新人賞の選考委員である川上未映子さんが登場。ふたりがあたらしい書き手に望むものとは?
 もう一つの対談は、岸本佐知子さん+都甲幸治さんによるもの。昨年刊行、各所で話題となったリディア・デイヴィス『話の終わり』をめぐる、哄笑と驚愕に満ちた対談です。
 「こどもWB」側の表紙は、今日マチ子さん。春にぴったりのかわいらしいイラストです。
 そして3つの新連載。〈外語〉の「1/6909 世界の言語を訪ね歩く」では、毎号ことなる執筆者が世界の言語と文学を紹介していきます。第1回は、西アフリカのセネガルで事実上の共通語となっているウォロフ語について、砂野幸稔さんが紹介。アニメ映画『キリクと魔女』の音楽を担当したユッスー・ンドゥールの話からはじまります。
 〈HRホームルーム〉の「日直から。」も執筆者が毎号かわり、様々な話題をお届けします。今号では西田亮介さんが「タイガーマスク現象」とそこから広がる寄付活動について執筆。今年一月に#givemac選手権という取り組みをはじめた、ユビキタスエンターテインメントの清水亮さんに取材をしました。
 〈地歴〉の「つぎ、どこ行くの?」は江南亜美子さんによる連載。土地の魅力をたっぷり伝える小説を素材とした旅エッセイです。第1回は鎌倉。夏目漱石『門」、倉橋由美子『暗い旅』、中島京子『小さいおうち』などが登場します。
いつもの連載も、もちろん好評掲載中!
この機会にぜひお手にとってください!

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〔'11/02/04〕「早稲田文学増刊π」店頭用POP公開
 ただいま好評発売中の「早稲田文学増刊π(パイ)」。店頭でいっしょに並べていただけるPOPをご用意しました。
 ダウンロードはこちら から。ぜひご利用ください!
詳細はこちら→
〔'10/12/10〕「早稲田文学増刊π」発売
 「早稲田文学増刊π(パイ)」を、12月10日頃から全国の書店にて発売します(地域によって発売日が異なる場合がございます)。
 3号と4号のあいだなのでπ(3.1459...)号、サブタイトルは「わりきれないおもしろさ号」…と言葉遊び(ダジャレ)だらけですが、中身はいたってマジメ。
 久々に本誌登場の川上未映子による新作散文詩、思想界の俊傑・佐々木中の初めての小説、前号で好評の松田青子の中篇などなど、文学への愛と希望(とあと何か)がたっぷり詰まった464ページの大ボリュームでお届けします!
詳細はこちら→
〔'10/11/16〕「WB」vol.21、配布開始です。
「WB」vol.21を、11月中旬より全国の設置店にて配布します。
今号の巻頭小説は、奥泉光さんの短篇「Arabeske?《ダヴィッド同盟》ノート④から」。話題沸騰の音楽ミステリ『シューマンの指』のスピンオフです。短篇単独で読んでももちろん楽しめます。『シューマンの指』を未読のひとはまずはこちらから読んではいかがでしょう?
 表紙は、写真家・迫川尚子さんによる作品。迫川さんを、JR新宿駅東口から徒歩15秒のカフェ「ベルク 」副店長としてご存知のひとも多いはず。これから毎号、作品を掲載していきます。今号は、お店入り口を撮ったもの。「WB」をもってぜひベルクへ!
 対談は、町田康さんと朝吹真理子さんの「“わけのわからない”を読む」。若手小説家たちの読書会〈シミローグ〉の公開イベントに先駆けて、おふたりが古典の魅力を語ります。〈シミローグ〉についてはこちら から。
 もう一方側からはじまる「こどもWB」は、今号で大幅リニューアル。連載を学校の科目になぞらえ、愉しめる「教科書の副読本」のようになりました。
まず表紙は、最新刊『cocoon』が話題のマンガ家・今日マチ子さんのイラスト。毎号、もくじ代わりの時間割とまわりの風景を描きます。
 新連載は、円城塔「数学への長い道」、大澤真幸「〈社会〉の思考」、青木淳悟「わたしたちの体育」、キョウミナヲ「キョウの料理」と充実のラインナップ。これまでの連載も、もちろん好評掲載中!
 この機会にぜひお手にとってください!
詳細はこちら→
〔'10/10/16〕平岡篤頼Tシャツ、東京ピストルより販売開始!
 デザイン集団「東京ピストル」さんより、平岡篤頼Tシャツ(2種)の販売がスタートしました。
 平岡篤頼は、第8次「早稲田文学」編集人を務め、ヌーヴォー・ロマンを中心とした翻訳や、小説、文芸批評を残しました。
 「江戸川乱歩 完全復刻眼鏡」、「中原中也Tシャツ」などの 「文豪グッズ」を製作してきた「東京ピストル」によるTシャツは、平岡篤頼の写真と、「WB」のロゴを組み合わせたデザインになっています。
 平岡篤頼Tシャツは、「東京ピストル」webサイトでお求めいただけます(http://teeparty.jp/bungaku_x_tp/ )。この機会にぜひご覧ください。
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