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「早稲田文学」について
雑誌「早稲田文学」とは
▼「早稲田文学」は、1891年に坪内逍遥によって創刊された、日本でもっとも歴史の長い文芸雑誌です。 詳しくは、「早稲田文学について」のページをご覧下さい。
ご愛読のみなさまへ/「WB」について
▽わたしたちの暮らす現在、小説あるいは文学の置かれた位置が少なからず変化し、その果たすべき、また果たしうる役割に変動が訪れているとの認識のもと、雑誌「早稲田文学」は04-05年にかけて、「文学の、終り/目的=The end of the Litelature」という問いかけを行ってきました。フリーペーパー「WB」は、その問いかけを経て私たちが至った、とりあえずの答えのひとつです。

▽言葉を用いてなにかを考え、なんらかの物語とともに語ることは、私(たち)が言葉とともにある存在である限り、止むこともありません。とすれば、たんに自分たちの場所を離れず立て籠もることでもなければ、諦めて軽い言葉の繁茂を受け入れるのでもなく、(大学という存在の役割の意識とともに)ささやかに、しかし広く種を撒いて歩くことが、「早稲田文学」というメディアの果たすべき、また大学との関係の下にこそ果たしうる、社会的な役割であり運動ではないかと考えるのです。

▽雑誌「早稲田文学」の休刊の報道依頼、直接間接に様々なご意見をいただきました。好意的に応援してくださるものも多ければ、より一般読者寄りの展開を求める声も、また「貧しくてこそ文学だ」というある意味正当なご意見もありました。

▽そのひとつひとつを受け止めつつ、しかし、公共機関としての大学の下にある以上、その維持の負担を過剰に(とりわけ若い)執筆者や学生スタッフに負わせないこと、無償配布するからこそ、読み手に媚びて広まるのではなく、入り口や見た目はやわらかくとも、あくまでも硬質な媒体として(もちろんテキストの長さと難度においては、雑誌のときのようにはいきませんが)ありつづけることを選ぶべきと、私たちは考えています。「WB」および「別冊早稲田文學」、そして近い将来再開されるであろう雑誌「早稲田文学」を、ご愛読いただければ幸いです。
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