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第25回早稲田文学新人賞募集開始! |
以下で、「2013年秋頃の〆切を予定」とご案内していました第25回早稲田文学新人賞ですが、より広く作品を募りより多くの読み手に届けるべく体制を整えるため、〆切を延長いたします。
また、これより募集を開始いたします。募集要項・応募方法は以下の通りです。
■募集要項(第25回)
・募集対象=広義の「小説」(未発表のもの)
・応募分量=40,000字(四百字換算おおよそ百枚)前後。
・応募資格=国籍、年齢、性別、経歴を問いません。
・本賞=賞状 ほかに副賞として10万円。
・発表=2014年発行のリニューアル「早稲田文学」誌上に掲載。
■応募方法
応募原稿は、原則、以下の書式に則ってご応募ください。
・応募原稿には、「タイトル」「筆名」「本名」「住所」「連絡先電話番号」「メールアドレス」「職業・略歴」を、別紙に明記して同封のこと。作品の一枚目に必ずタイトル(のみ)を記入。
・原則、以下の書式に則ってご応募ください。A4用紙(横)に35字×30行で出力し、右上の角をホチキス、クリップ等で綴じること(作品構成上に必要な場合は、右の体裁以外でも構いません)。表紙または末尾に400字換算の枚数を附記してください。手書きの場合は、原稿用紙ほか任意の紙に筆記し、右上の角をホチキス、クリップ等で綴じてください。
・封筒に「新人賞係あて」と朱書のうえ、下記宛先までお送りください。
〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田大学9号館地下1F 早稲田文学編集室。
〆切・選考委員は、2013年末発行の「早稲田文学7」にて発表いたします。
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第25回早稲田文学新人賞に関するお知らせ |
第25回早稲田文学新人賞は、2013年秋頃の〆切を予定しています。
選考委員および応募要項については、次号「早稲田文学E」にてお知らせ予定です。また、当WEBサイトでも随時告知いたします。
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第24回早稲田文学新人賞 受賞作決定のお知らせ |
「早稲田文学4」誌上ほかで募集いたしました、第24回早稲田文学新人賞(選考委員・蓮實重彦氏)は、下記の通り決定いたしました。
受賞作 黒田夏子「abさんご」
受賞者プロフィール
黒田夏子(くろだ・なつこ)
1937年生(75歳)。東京生。早稲田大学教育学部卒。
教員、事務員、校正者などを経て、本作品を発表。
【受賞のことば(一部抜粋)】
散文を書きはじめたのは五歳の夏でしたから, ちょうど七十年ということになります. 文字づかいもいまだに手さぐり途上ですがかなり変則です. かといってそういうことが目的なのではありませんから, 一見して目新しい体裁というわけでもなく, いくえにも発表のむずかしい長い年月がありました. このような作品がこの賞に出会えたのはまことに幸いだったと思います.
【選評・蓮實重彦(一部抜粋)】
三百作を超える応募作品の中に、一篇だけ、「ため息」をもらさずに読み終えることなどとてもできない作品がしたたかにまぎれこんでおり、その作品をみたしている言葉遣いと語りの呼吸にはとめどもなく心を動かされた。その文字をたどりながら、何度か「ため息」をもらし、何度か「驚き」、これをおいて当選作などありえようはずもないと確信するのにさしたる時間は必要とされなかった。
「受賞のことば」と選評および作品の冒頭部分は、5月下旬配布予定の「WB」vol.25に掲載し、また先行して該当ページをWEB公開しています(PDFはこちら)。受賞作を全文掲載した「早稲田文学D」は、本年夏に発売の予定です。
2012年5月9日
早稲田文学会
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早稲田文学新人賞の選考途中経過・予選通過作品の発表 |
昨年9月末に締め切りました「第24回早稲田文学新人賞」は、選考委員・蓮實重彦氏との選考方法についての協議と並行しつつ応募作すべてを数度にわたってフィルタリングし、15本が蓮實氏の手元に渡っています。現在、氏がそれらすべての作品について読み進めるとともに、残った作品を再度編集室で精査し、有為の作品を蓮實氏の手に渡し漏らすことがないよう、進めています。
15本(ないし追加の数本)をすべて最終候補とするか、一部のみをとくに最終候補と名指すかについては、審査を進める過程でさらに協議を進めますので、最終候補者への連絡は、受賞作の確定直前と変更になりました。
本日は、現時点で審査に残っている15本を二次予選通過作品とし、そこに惜しくも漏れた一次予選通過作品とあわせ、下記に発表します(なお、上記進行の結果、二次予選通過作品に現在含まれていない作品が若干数、最終候補に復活する可能性もあります)。
受賞作の確定は、3月末から4月はじめを予定しています。最終候補者にはその前に、また受賞者には確定後にあらためてご連絡いたします。
なお、早稲田文学編集室では、新人賞発表予定の「早稲田文学5」刊行に優先して、「東日本震災チャリティ作品記録別冊」を2011年度下期に刊行することとなりました。そのため受賞作の発表は、受賞作品および選評掲載予定の「早稲田文学5」の刊行を待たず、受賞作の確定後、準備が整い次第、本サイトで先行して行います。
【予選通過作品・五十音順 *は二次予選通過作品です】
【ア】
蒼砥史於理「クラッチゲイト」
*安藤魚晴「小さな冒険」
*いおりゆうり「アンダーカレント・ハイライト/UNDERCURRENT・HIGHLIGHT」
いおりゆうり「欲望のあいまいな対処」
今里剛「どびんぐぅ」
*氏家眞人「砂地」
ウズメ・ミオラ「可能の一夜」
*馬越望「ブリザード96」
*老沼史「産卵」
【カ】
笠木真衣「静まり返る」
神谷まゆ「シネマキネマ」
*神崎麻耶「レオナルドな夜」
*工藤たけし「ひとりよがりの蟹踊り」
*黒田夏子「abさんご」
後藤ゆたか「パープルヘイズ」
*近藤優一「人の事情」
【サ】
下地祐輝「-Wreckage-」
【タ】
田丸どれみ「さいごの欠伸」
都筑覚「亡命」
常田薫「固まっている男」
*トーマ・ツグアキ「フィチロポクトリ」
*トーマ・ツグアキ「ネグロタイム・ナンバーワン」
【ナ】
中篠一吾「三年一組、みんなの思い出」
仲本智美「ヘリテイジ」
長嶺昌史「まるすけU」
【ハ】
【マ】
三野新「ラブ/ヴィジョンズ」
*三宅誰男「絶景」
*森下貴士「あたらしい銀行員」
【ヤ】
*八坂慶太「バカ尾根」
*山桜隼二「空飛ぶおっさん」
【ラ】
【ワ】
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第24回早稲田文学新人賞についてご報告 |
第24回早稲田文学新人賞についてお知らせいたします。
下記でお知らせしました予定より、時間がかかり、ひきつづき審査中です。お待たせしてまことに申し訳ありません。2012年2月頭に、予選通過作品および最終候補作品(10〜15作程度)を発表する予定です。最終候補に残ったかたには、この時点でメール等でご連絡いたします。
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第24回早稲田文学新人賞選考の流れ(その2) |
第24回早稲田文学新人賞の、以後の選考の流れについてお知らせいたします。
総数391作のご応募をいただき、現在、審査中です。
2012年1月前半に、予選通過作品および最終候補作品(10〜15作程度)を、本ウェブサイトにて発表する予定です。最終候補に残ったかたには、この時点でメール等でご連絡いたします。
受賞作は、2012年上半期の刊行で進めている「早稲田文学5」誌上にて発表いたします。同時に、全文掲載予定です。
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第24回早稲田文学新人賞受付終了 |
第24回早稲田文学新人賞の応募を受付終了しました。多数のご応募ありがとうございました。
以後の選考の流れについては、追ってお知らせいたします。今しばらくお待ちいただけますようお願いいたします。
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第24回早稲田文学新人賞応募〆切迫る!&選考の流れについて(その1) |
第24回早稲田文学新人賞の応募〆切までひと月を切りました。すでにご応募いただいたみなさん、ありがとうございます。ぎりぎりまで執筆・推敲しているみなさん、意欲作をお待ちしています。
選考の流れについてお知らせいたします。早稲田文学新人賞では、選考委員との相談により選考方法を変えています。第24回については、応募終了後に協議の上、本ウェブサイトおよび「WB」にて告知いたします。
受賞作の発表は、来春刊行予定の「早稲田文学5」にて行います。その間に一次選考、最終選考の結果を順次、本ウェブサイトおよび「WB」にて発表いたします。詳細な日程に関しては、追ってお知らせいたします。今しばらくお待ちいただけますようお願いいたします。
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第24回早稲田文学新人賞募集開始! |

東日本大震災による広範な影響を考慮して、第24回早稲田文学新人賞の応募〆切を2011年9月末日まで延長することにいたしました。
第24回早稲田文学新人賞募集要項
▼選考委員:蓮實重彦
▼応募〆切:2011年6月末日9月末日〈4/18更新〉(当日消印有効)
▼募集対象:小説(未発表のもの)。もとより「小説」の定義はいまなお曖昧に放置されていますが、世界化されたその曖昧さとどう向かいあうかが問われることになるでしょう。
▼応募枚数:400字換算で原稿用紙100枚程度を上限とします。勿論、これより少なくてもいっこうに構いません。
▼応募資格:国籍、年齢、性別を問いません。
▼受賞作:選考委員選出によって1点を決定。
▼発表:2011年度下半期発行の「早稲田文学」本誌を予定。
▼本賞:賞状 ほかに副賞として10万円と、選考委員の著作を授与。勿論、本賞、副賞の受け取りを拒む権利は受賞者に所属します。
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応募方法 |
▼タイトル・筆名・本名・住所・連絡先電話番号・メールアドレス(メールを使わない場合は不要)・職業・略歴を、別紙に明記して同封してください。また、作品の1枚目に、かならずタイトル(のみ)を記入してください。
▼応募原稿は、以下の書式に則ってご応募ください。
【パソコン・ワープロ使用】
・縦書きの場合、A4用紙(横)に原則35字×30行で出力し、右上の角をホチキス、クリップ等で留めてください(作品の構成上必要な場合は、上記の字数行数以外でも構いません)。横書きの場合は、A4用紙(縦)に35字×30行で出力し、左上を同様にとじてください。どちらの場合も、表紙または末尾に400字換算の枚数を附記してください。
【手書き】
・原稿用紙ほか任意の紙に筆記し、右上の角をホチキス、クリップ等でとじてください。
・封筒に「新人賞係あて」と朱書のうえ、下記宛先までお送りください。
〒169-0051
東京都新宿区西早稲田1-9-12 小池第一ビル203 早稲田文学編集室
・必ず郵便にてお送りください。メール・FAXでの応募は受け付けておりません。
・応募作品は返却しませんので、手書き原稿はかならずコピーをとってそちらをお送りください。また、選考の経過・結果についてのお問い合わせにはお答えできません。
・上記を満たさない作品は、選考の対象外となります。あらかじめご了解ください。
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第23回早稲田文学新人賞受賞作発表 |


第23回早稲田文学新人賞(選考委員・東浩紀氏)は、青沼静哉氏(旧筆名・小説北海道製作委員会あらため)の「ほか●いど」(●部分は温泉マーク)に決定いたしました。
受賞作品、選評、受賞者のことばは、発売中の「早稲田文学3」誌上にて、お読みいただけます。
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第23回早稲田文学新人賞選考速報――最終候補4作品発表 |

第23回早稲田文学新人賞〈延長戦〉を争う4作品を発表します。最終候補作は以下のとおりです。(〈延長戦〉については、こちらをご覧ください。)それとともに、各作品の第一稿を公開します(部分)。
(■部分をクリックすると、PDFファイルがダウンロードできます)
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■懐妊祝い 西河真功
■ほか●いど(●部分は温泉マーク) 小説北海道製作委員会
■パンダに恋をする 則武睦未
■喪失の音 柚子と樹里
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選考会の模様は、現在配布中の「WB」vol.17に掲載しています。公開中のPDFと併せてお読みいただければさいわいです。
現在、各作品の改稿が終わり、最終選考に入ります。新人賞の発表および作品掲載は、今秋発売予定の「早稲田文学3」で行います。いましばらくお待ちくださいますようお願いいたします。
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第23回早稲田文学新人賞選考速報――延長戦! |
去る7月7日、早稲田文学編集室において第23回早稲田文学新人賞の選考会(選考委員・東浩紀)を行いました。すでに発表された14本の候補作を対象に長時間の選考/協議を行い、いくつかの可能性を感じる作品を抽出しましたが、現段階で授賞をきめるに至る作品はありませんでした。
本誌新人賞においては、雑誌の刊行も多くなく、また単行本刊行等もふくめ、大手出版社のように手厚くケアができるわけではありません。前回新人賞の間宮緑氏や(新人賞ではありませんが)川上未映子氏のように、そこで誕生した作品/書き手が、他の出版社の編集担当諸氏、あるいは批評家たち、読者のみなさんのバックアップによって、広くあるいは深く受けいれられてゆくことが、受賞者がその先に書き続けるに際してとても大切です。そのためには、選考委員と編集室とが、自信を持って送りだせる作品でなければなりません(同時に、原則は一年任期のひとりの選考委員が選ぶ賞ですから、「佳作」や「受賞作なし」を選ぶことも、やすやすとはできないわけです)。
そうした観点から、選考委員・東浩紀氏と協議のうえ、最終的にもっとも強い可能性を示すと判断された3作品に、予選不通過の作品のなかからまるで異質な1作品を敗者復活的に加え、計4作品を対象に、延長戦に突入することとしました。該当する応募者には、来週はじめをメドに編集室から直接ご連絡し、1カ月半ほどでの改稿をお願いすることになります(その際、再選考を受けていただく方には、改稿前作品の冒頭部分の公開もあわせてお願いします)。その後、9月に再度の最終審査を行い、決定した受賞作を「早稲田文学3」にて掲載・発表いたします。
上記4作品のタイトル・作者名および7月7日選考会の抄録は、7月末日発行予定の「WB
vol.17」に掲載しています(店頭での配布は8月初旬からを予定しています。あわせて4作品のタイトル・作者名を、本サイトで発表します)。選考会の模様および最終候補4作品の改稿前段階の冒頭部分は、8月下旬ごろに、本サイトで公開いたします。新人賞の発表および作品掲載は、9月末〜10月発売予定の「早稲田文学3」で行います、いましばらくお待ちくださいますようお願いいたします。
あわせて、第24回早稲田文学新人賞の募集を行います。選考委員は後日発表いたしますが、2010年の3月〆切予定ですので、みなさま鋭意ご応募くださいますようお願いいたします。
早稲田文学編集室
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第23回早表
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第23回早稲田文学新人賞の候補作が決定いたしました。
第23回早稲田文学新人賞(選考委員・東浩紀)への、多数のご応募ありがとうございました。本年の選考は、以下の手順で進められております。
1)選考委員が、応募された全作品の冒頭部を審査、以下の4区分に評価をしました。「Q=筆力において、冒頭部のみでも候補作と判断できるもの」「▲=作品全体を通して冒頭の水準が維持されていれば、候補作とするに足るもの」「△=作品全体を総合して、充分な見所があれば候補作とするもの」「無印=それ以外に、見所があると判断されれば候補作とするもの」(Qがシード作品、▲〜無印が一般の新人賞と同様の選考過程を通ることになります)
2)平行して、早稲田文学編集室で応募全作品を精査しました。
3)上記1,2の結果を総合し、選考委員判断の「Q」作品5編については無条件で、「▲および△」作品については、編集室での全体判断と綜合して8編を、「無印」作品については、編集室での判断で候補作に足るとしたもの1編を残しました。
4)結果、下表のとおり、緑色でマークされた14作品が候補作、それ以外の31編が予選通過作と決定しました。
現在、候補作14作品を、選考委員が精査中です。
選考結果および受賞作・選評インタビューは、本年夏に発売の「早稲田文学3」に掲載されます。また、7月末発行の「WB」17号にて、今後の経過または結果を速報の予定です。
なお、「早稲田文学3」の発行体制整備とあわせて、同誌の刊行ならびに新人賞結果のお知らせが当初予定よりずれこんでしまっていますこと、楽しみに待ってくださっているみなさまと応募者のみなさまにお詫びいたします。
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